名前 ： 地学マスター JOPメンバー

解答の良しあしは確かにあると思いますが、あまりそこを意識しすぎても仕方ないと思います。ある程度わりきって勉強する必要があると思います。

ちなみに自分の中で好きな解答は、本文の表現を使ってくれている解答で、嫌いな解答は本文を超えた表現を使っている解答です。

投稿ＩＤ：67

投稿日時：2014-11-25/16:57

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　名前 ： 市川誠司

地学マスターさんありがとうございます
実は、受験生時代私もそのように思ってました
しかし、友達が東大入試で解答速報でほぼ同じく書いた解答がそこまで点数がもらえなかったりして赤本や予備校の出している答えでよいのかと疑問に思うようになりました
受験生を混乱させてしまうかもしれないのでここに書くか迷ったのですが東大以外はさておき東大は問題集の解答と求めてる解答が乖離している場合もあるのでは？と思った次第です
そこで今回質問したいと思ったのは何を基準にして現代文の能力を高めていくのかってことなのです

投稿ＩＤ：76

投稿日時：2014-11-25/18:33

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　名前 ： タピオカ JOPメンバー

理系ですが回答させていただきます

私の考える現代文の能力というのは、文章を読んで作者がどのような論理で物事を述べているのかとか、どのような場面の話をしているかといった流れをしっかり追えていることだと思っています
そのためには、文章を書くときのルールであったり、質問者様のおっしゃる通り前後の文脈といった背景知識を理解していた方が筆者の言いたいこともつかみやすいのだと思います

ただ作家のほとんどの方は、自分の著作があまつさえ一部を切り取られて入試問題に出題されるとは考えてないはずです
問題を作る人は文章のある部分が問題として使えそうだと思った所を勝手に切り取って出題するので、前後の文脈が無いと分からないような情報は、リード文とか注にあらかじめ仕込んでおいて、これだけ情報あれば解けるでしょ、とするわけです

大手塾の解答速報は入試当日から日をおかずに出されるものなので、練られていない答案もいくつかあります
ある問題の解答を比べてみるとS台の解答は糞でK合のは時間内に受験生が考えるのは不可能に近い神解答といったことがあるので比べてみると面白いかもしれません

ただ、あくまでも受験という観点で現代文を考えると短時間で得点を最大化しないといけないので一つの問題に時間を余り時間を割けないことから、そこそこの答案で妥協しなければならないことがほとんどだと思います
その妥協の仕方に個性が出るので人によって言ってることは結構変わるのではないでしょうか

私も受験生時代にその疑問にぶち当たったのですが、結局「受験で使う現代文」と「文学的な現代文」は区別した方がいいという結論に終わってしまいました

まとまりのない文章になってしまい申し訳ないです

投稿ＩＤ：81

投稿日時：2014-11-25/22:17

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　名前 ： 市川誠司

自分が解答に対して懐疑的になったのは駿台の某講師の影響があるのかもしれません
その人は駿台の青本の答えでも論理的におかしいと思ったり東大の求める答えじゃないと判断した場合は批判してました
自分の答えが正しいと言ってるわけじゃなくて細かく読もうってことでした
そこの記述、本文のここと照らし合わせたら細かく考えて違うんじゃないの？とかそういう感じでしたね

作家は現代文の出題を考えて本を書いていないというのはその通りですね

東大が細かく、深く読むことを求めているというのは北大と東大が同じ文章を出して答えさせる内容が同じなのに東大の方が文章が短いってことがあったという事実が証明しているのではないかを思っています
もちろんその省略分の注釈や説明はなしでした

現代文というのは選択式より記述の難しさが際立つ教科だと思っています

タピオカさんも解答ありがとうございました

受験とわりきることは必要かもしれませんね
ただ、東大の現代文は細かく読まないと思ったより点数が伸びない、模試が取れても本番で取れないという人も少なくないので受験生の助けになればと思い、何か現代文の答えを書くための根幹、基礎、軸となるものがこの質問のやりとりで見つからないかなと思った次第であります

投稿ＩＤ：86

投稿日時：2014-11-25/22:37

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