相談者 : 市川誠司/文系/その他


昔、東大日本史で過去問と同じ内容を出題し「赤本の答えだといけないのだがどう解答すればよかったのか」の類の問題が出ていたと思うのですが質問があります

日本史に限らず記述式の試験でどこに軸を持って解答していましたか
現代文なら筆者の伝えたいことが軸になると思います
数学でもどこまで詳しく書けばいいかなど受験生の悩みは絶えないと思います

何を軸あるいは根幹にして記述の問題を解けばいいのですか
東大国語、東大英語、東大日本史など教科ごとにアドバイスください


相談ID:37

投稿日時:2014-11-21 20:18:43
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 名前 : Junca JOPメンバー


なかなか難しいご質問なのでうまく答えられるかどうかわからないけど回答させていただきます。

○東大現代文
「どういうことか」問題では傍線部の置換を軸に、「なぜか」問題では傍線部前後を中心に問題文からできる限り根拠を拾ってそれを軸にしていました。いずれも問題文の内容にぴったり寄り添うよう心がけました。

○東大古典
説明問題では問題文から飛躍せず読み取れることを中心に、現代語訳問題では傍線部の完全置換を軸に(意訳になりすぎず)していました。

○東大文系数学
とりあえず自分がどういった方針でその問題を解くのか、ということがわかるように記述するよう心がけました。途中の細かい式変形などは省き、自分で置いた文字の定義域や、ビジュアル的に有効なグラフはしっかり書くようにしました。

○東大世界史
大論述はとにかく大きな流れ(ストーリー)をメモ段階で自分のなかにしっかりと描き、それが伝わるように努めました。中小論述は5W1Hを中心にポイントをおさえたコンパクトな解答を目指しました。

○東大日本史
自分の知識をひけらかすような、用語や史実をぶちまけた解答ではなく、問題の要求に沿った解答を心がけました。その問題に対して関連する発展的な知識を持っていても、問われていることからはずれていれば解答には入れないように気をつけていました。

○東大英語
要約問題はなるべく短い字数でまとめるのがよい(字数制限は「この字数でまとめられるのですよ」ということだから、制限の中で最少で書くべき)と参考書で読んだので、冗長にならないよう気をつけていました。英作文は難しい単語や表現を使うのではなく、ストックしておいた例文をアレンジして対応できる程度の確実な表現を駆使するようにしました。

○東大全体
指定字数を守るのはもちろんですが、あとは解答スペースに応じてどの程度取捨選択するか決める問題もありました。


投稿ID:98

投稿日時:2014-11-26/01:11

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